仕事の話[今回は協働について]

どうも、こんばんは


 今、コメディカルでの協働について勉強会しなきゃならんで

自分も色々今まで読んだ本とか使えそうなもの引っ張り出して資料作ったんですが

ちょっと前に読んだ「心理的安全性のつくりかた」を思い出したので、これについても触れた内容にしましてん


 最近特定のスタッフを嫌いだのなんだの言ってる自分がこういう内容で講師役して良いもんか分かんなかったんだけど(笑)、今の部署ではまぁとても良くいってる感じで


やはり今の部署を見ていると


協業で大事なのは業務やシステムとかいうところが全てではなく

「人」に依る部分がある程度ある、と

中の一人ひとりが協力的な性格をしているとか、協調性があるとか…まぁ表現はなんでも良いんでしょうが、あと、相性とか組み合わせの良し悪しがあると思うのです



でも正直、そんなケースの方が稀ですよね



じゃあそこまで相性の良くないスタッフが円滑に協働を進めていくためには、と考えたら

「職場に心理的安全性がどのくらいあるか」という点も大事な要素の一つではないかと



職場に安心して話せる雰囲気があるか、ミスをフォローする風土があるか




おや…?

そうした風土を作るのも結局は「人」なわけで


鶏が先か、卵が先か?


書いてて分からなくなりそう



仲の良い、風通しの良い、関係性が元々できあがっているスタッフがそうした職場風土を作らないと、心理的安全性のある職場はできない????





と、思ったけど



それもまた違う






結局、スタッフ全員が「心理的安全性というものを知っているか」「心理的安全性の有用性を理解して再現しようとしているか」が大事なんじゃないかと、最終的に思うに至りました




やっぱ「勉強大事ね」に帰結する




仲の良さは有れば良いねくらいじゃないかな









そんでもって



「職場で心理的安全性を醸成していくために、最低限必要な要素は何か」を自分なりに考えてたんですが




「『スタッフそれぞれが自分の職責を全うする/全うしようと努力するだろう』とお互いに対し期待できる」ということではないかと




つまり、自分の仕事を与えられた範囲で精一杯やってる人には周囲の人の「協力してあげよう」という意思が働いて、結局それが心理的安全性につながっていくんじゃないかと


仕事一生懸命しようとしない人にモノを頼もうと思わないですよね

任せても適当にするかもと思ったら任せられないし


それと、これは当然、単に業務をうまく熟せるとかいうだけではなく

自分の職種が帯びている職業性とか規範とかそういうものも守っているか

つまり看護師だったら看護倫理綱領とか保助看法とか、介護福祉士にもありますよね

それぞれの職種に求められているものがあるから、それを守ったり、努力できているか、という点も大事なんじゃないかと

資格が無い人は、そこの施設の長が説く職員のあるべき姿や掲げられた理念とかが目標になるのかな、と






なので自分の答えとしては



「協力関係を築いていくためには自分に与えられた仕事を全うしようと精一杯努力する」



です





きちんと心理的安全性という概念が協働に有用であるということを学習し、自分の仕事をきちんとやる



それで協働が進んでいく面もあるんではないかな、というのが、今回の勉強会の趣旨


協働というとベクトルとしては外側に向きそうなもんですが、自分が今回考えたのは、自分自身に向けられるもの

不思議ですよね




もちろん色んな視点があるとは思いますし、反証もあるかもしれませんが、わたくしが不勉強ですので仕方なし







しかし…うまく言えるかな伝わるかなぁ🤢






チャンチャン



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